【2026-27年秋冬】トレンドアウター5選|パリ・ミラノのランウェイから読み解く今年の主役
2026-27年秋冬アウターのトレンドは「クラシック」と「上質感」
今季のアウターを一言で表すなら、「クラシックへの回帰」です。国内のファッション業界でも、きちんと感のあるジャケットやコートを主役にしたトラッドなスタイルが、今季のキーワードとして挙げられています。
ラグジュアリーブランドの動きも同じ方向です。大手ラグジュアリー通販のバイヤーからは、過激なトレンドから離れて、より着やすく洗練された方向へ移ったという声が聞かれました。各ブランドが自らのアーカイブや80年代のムードを参照しながら、存在感のあるアウターを提案しています。
メンズでも、パリのコレクションでは「コートから装いを組み立てる」提案が目立ちました。防寒性や機能性を備えながら、日常で着られるリアルさを意識したアウターが増えています。
今季のトレンドカラー
色は、深みのあるブラウンと、クリームやタンなどの明るいニュートラルカラーが二大潮流です。差し色としては、ボトルグリーン、バーガンディ、パープル、イエローなどが多くのブランドで使われました。
アウターは面積が大きく、毎日のように着るアイテムです。迷ったらブラウン系やクリーム系を選ぶと、トレンド感と着回しやすさを両立しやすくなります。
2026-27年秋冬のトレンドアウター5選
ここからは、今季のランウェイで特に目立っていたアウターを5つご紹介します。それぞれ「ランウェイでの傾向」と「取り入れ方のポイント」に分けて解説します。
①テーラードコート:端正なシルエットでクラシックに
今季もっとも王道といえるのが、テーラリングを効かせたコートです。国内の業界誌でも、今季のアウターの主力としてテーラリングが挙げられています。
ランウェイでは、細身ですっきりとしたシルエットのコートが目を引きました。ジル サンダーやアライアでは、ダブルブレストで襟が小ぶりな、端正なコートが発表されています。メンズでも、ミラノの街ではダブルブレストのコートやジャケットが多く見られました。
取り入れ方のポイント
• ダブルブレストや小さめの襟など、ディテールで今季らしさが出ます
• 色はキャメルやブラウン、クリーム系がトレンドの気分に合います
• 一枚あればオンにもオフにも使えるため、最初の一着に向いています

②ミリタリージャケット:軍服ディテールを上品に
昨シーズンから続くミリタリーの流れは、今季さらに広がりました。カイトではレザーやウールのミリタリージャケットに、胸元のロープ状の装飾ボタンが合わせられています。アン ドゥムルメステールも、ミリタリー調のスーツをフリンジ付きのスカーフと重ねるロマンティックな提案を見せました。
メンズでも、国内の業界誌がミリタリーアウターを今季の豊作アイテムとして取り上げています。ただし今季のミリタリーは、いかにも軍服というよりも、落ち着いたトーンで洗練された印象のものが中心です。
取り入れ方のポイント
• 金ボタンや装飾ボタン、肩章など、ディテールにミリタリー要素があるものを選ぶと取り入れやすくなります
• ネイビーやブラック、ダークブラウンなど落ち着いた色なら、きれいめな装いにもなじみます
• フライトジャケットやフィールドジャケットなど、ミリタリー由来の定番アウターでも今季らしさは十分に出せます

③ムートン(シアリング)のフライトジャケット:今季らしいのはすっきりサイズ
パリのランウェイでは、内側にシアリング(ムートン)を張ったフライトジャケットが数多く登場しました。バレンシアガのオーバーサイズのボンバー、マックイーンの肩を強調したベルト付きのタイプ、ミュウミュウのクラシックな襟付きのタイプなど、ブランドごとの解釈も多彩です。
注目したいのはサイズ感の変化です。数シーズン続いたビッグシルエットから、すっきりしたラインや毛足の短い素材へと移りつつあり、より大人っぽく着られるバランスになっています。
取り入れ方のポイント
• 迷ったら、ジャストからややゆとりのあるサイズを選ぶと今季の気分に合います
• 襟や裏地だけがムートンのタイプなら、重くなりすぎず街でも着やすい一着になります
• ニットやスラックスなど、きれいめなアイテムと合わせると大人の印象にまとまります

④レザーアウター:ジャケットからロングコートまで
ミラノでは、パンツからジャケット、全身のコーディネートまで、あらゆる形でレザーが使われました。今季はレザーが秋の羽織りにとどまらず、冬のメインアウターとしても提案されているのが特徴です。ロング丈のレザーコートや、構築的なシルエットのレザートレンチも見られました。
メンズでも、今季の注目素材として太畝のコーデュロイやヘリンボーンと並んでレザーが挙がっています。
取り入れ方のポイント
• 秋から春まで長く使えるのは、ライダースやシングルのレザージャケットです
• 今季らしさを出すなら、ロング丈のレザーコートやブラウン系のカラーに注目です
• 上質なレザーは着込むほどに風合いが増すため、長く愛用できる投資アイテムとしてもおすすめです

⑤ファー&ボアアウター:主流はフェイクファー
ミラノのランウェイには、もこもこ、ふわふわの素材があふれました。エトロは70年代風の大きなショールカラーのコートを発表し、エンポリオ アルマーニなども遊び心のあるファーアウターを披露しています。パリでは、袖だけにファーをあしらった新しいデザインのジャケットも登場しました。
この流れの背景にあるのが、素材選びの変化です。ミラノで発表されたファーはその多くがフェイクファーでした。アメリカファッション協議会(CFDA)も2026年9月から動物の毛皮を禁止しており、フェイクファーやボア素材が主流になっています。
取り入れ方のポイント
• 全身ファーのコートに抵抗があれば、襟やフードだけがファーのタイプから取り入れるのがおすすめです
• ボア素材のブルゾンやジャケットなら、カジュアルに今季の気分を楽しめます
• ブラウンやクリームなど今季のトレンドカラーを選ぶと、上品にまとまります

ランウェイと同じ一着でなくても大丈夫。今季らしさを取り入れる3つの視点
ランウェイで発表されたアイテムは、生産数が限られていたり、店頭に並ぶ時期がずれたりすることも少なくありません。ですが、トレンドの本質は「形・素材・色」にあります。この3つを押さえれば、手持ちのアイテムや定番モデルでも十分に今季らしい装いが楽しめます。
形で選ぶ:ダブルブレスト、すっきりしたシルエット
今季のキーワードは、端正さとほどよいサイズ感です。ダブルブレストのコートや、肩や身幅がすっきりしたジャケットを選ぶと、クラシックな今季の気分に自然となじみます。
素材で選ぶ:レザー、ムートン、ファー
今季は「触りたくなるような質感」が大きなテーマです。レザーやムートン、ファーやボアなど、素材そのものに存在感があるアウターは、シンプルなデザインでもトレンドを感じさせてくれます。
色で選ぶ:ブラウンとクリームを軸に
形や素材に迷ったら、色から取り入れるのも一つの方法です。ブラウンやキャメル、クリーム系のアウターは、今季のランウェイの空気感を手軽に表現できます。
「定番×トレンド要素」の一着は長く着られる
ハイブランドのアウターを選ぶなら、トレンドを追いかけすぎず、定番の形に今季の要素が一つ入ったものを選ぶのがおすすめです。たとえば、クラシックな形のブラウンのコートや、ムートン襟付きのレザージャケットなどです。
こうした一着は、トレンドが移り変わっても古びにくく、何シーズンにもわたって活躍してくれます。ブランドの定番モデルや前シーズンのアイテムの中にも、今季の気分にぴったり合うものは数多くあります。
ハイブランドのアウターを購入する前に確認したいこと
アウターは価格帯が高く、長く着るアイテムだからこそ、購入前にいくつか確認しておくと安心です。
サイズ表記と実寸を確認する
海外ブランドのアウターは、ブランドや国によってサイズ表記が異なります。表記だけで判断せず、肩幅・身幅・着丈・袖丈などの実寸を、お手持ちのアウターと比べてみるのがおすすめです。中にニットを着るかどうかでも、ちょうどよいサイズは変わります。
素材と取り扱い方法を確認する
レザーやムートン、ファー素材は、お手入れの方法がウールのコートとは異なります。商品ページの素材表記をよく確認し、自分のライフスタイルに合うかを考えて選ぶと、長く気持ちよく着られます。
並行輸入品であることを理解しておく
ASPE.Fで取り扱う商品は、海外の直営店・販売店などから買い付けた並行輸入品です。国内の正規店とは付属品や保証の内容が異なる場合がありますので、気になる点は購入前にお気軽にお問い合わせください。
返品・交換の条件を確認する
ASPE.Fでは、お客様のご都合によるキャンセルや返品は、ご入金確定後はお受けしておりません。商品に不良があった場合のみ、到着後1週間以内のご連絡で返品に対応しています。サイズや色味は、ご注文前に商品ページでよくご確認ください。その他に気になることがございまいしたら、公式LINEより個別メッセージにてお気軽にご質問・ご相談ください。
まとめ:今季は「長く着られる主役アウター」を選ぼう
2026-27年秋冬のトレンドアウターは、テーラードコート、ミリタリージャケット、ムートンのフライトジャケット、レザーアウター、ファー&ボアアウターの5つです。どれも奇抜さより上質さを大切にしたもので、今季だけでなく長く着られるのが共通点です。
ランウェイと同じアイテムを探さなくても、形・素材・色のどれか一つを押さえるだけで、今季らしさは十分に取り入れられます。ぜひ、何シーズンも一緒に過ごせる「主役の一着」を見つけてください。
ASPE.Fでは、海外の直営店・販売店などから買い付けたハイブランド商品を取り揃えています。今年のアウター選びの参考に、ぜひ一度ご覧ください。
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